高岡医療圏における本人の意思決定支援事業

「高岡医療圏における本人の意思決定支援事業」について

 高齢化等により増大する医療需要に対応するためには、病床の機能の分化及び連携により、入院から在宅医療等への移行を円滑に推進することが必要です。在宅医療の推進には、患者本人の意向を尊重した治療が必要であり、もしものときのために患者本人が望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有するアドバンス・ケア・プランニング(以下「ACP」という)の取組みが重要になっています。そこで、全県的にACPを推進するために、県内4医療圏毎に各郡市医師会が共同で行うACPの推進に向けた事業に対し、富山県が必要な経費を助成します。(令和2年度より実施;富山県の委託事業)

 高岡医療圏では、高岡市医師会、射水市医師会、氷見市医師会で、高岡医療圏共通のACP記録ツールとして「人生会議の記録」を作成しました。年度ごとに報告会を開催していますので、その様子をご覧頂きたく存じます。

在宅医療いみずネットワーク代表 野澤 寛

2022/12/07 令和4年度報告会

2021/11/29 令和3年度報告会

2020/12/26 令和2年度動画