射水市医師会の目的は学術団体として、医学を社会に適用し、医療、保健、福祉、介護等の各分野にわたり、様々な事業を展開しながら、市民の皆様の命と健康を守ることです。
平成20年に射水市医師会は発足し、平成23年11月に新公益法人の認可を受け、より公益目的事業に基盤を置き、日々活動し、現在に至ります。私たちの「地域医療」「救急医療」への取り組みの一部を紹介します。
1)射水市保健事業への協力
「特定健康診査、若年健診(35~39歳の健康診査)」「がん検診、肝炎ウイルス検診等」「予防接種事業」など行政と連携を保ちながら住民の健康を守り、疾病の予防に努めています。
2)介護保険医療への協力、在宅医療への取り組み
射水市介護認定審査会への参加、主治医意見書作成などにより介護保険医療に協力しています。在宅医療いみずネットワークを立ち上げ、医師会員、病院、訪問看護ステーション、薬局、居宅介護支援事業所から成る相互ネットワークを構築し、「365日、24時間の安心、安全な在宅医療体制」を目的として活動しています。
3)射水の救急医療を担う
射水市休日当番医事業として休日祭日、盆休み、年末年始に医師会所属医療機関の中から2医療機関が午前9時から午後5時まで休日診療を行っています。高岡医療圏としての救急体制への協力として高岡市急患センターの小児科外来、外科外来への出向という形で協力しています。
4)学校保健への協力
射水市内の中学校、小学校、幼稚園、公立・私立保育園の校医・園医として射水の子供たちの命と健康は射水市医師会員全員で守っていくという趣旨のもと、子どもたちの健康管理や指導をしています。射水市学校心臓検診、すこやか検診、貧血検査等通じて疾病の予防に努めています。射水市立中学校で毎年心肺蘇生実習を行っています。
5)乳幼児医療
3か月健診、股関節エコー検診、1歳6か月健診、3歳6か月健診、低出生体重児等を対象としたすくすく健診の健診医として母子ともに支えています。
医師会は、市民の皆様の命と健康を守るため、講演会、症例検討会、研修会等にて会員相互の医療技術の向上、生涯教育に力を注ぎ、真に市民の皆様の期待に応えられる医療体制をこれからも作っていきます。
市内でも、平日19時30分から20時まで受け付けている医療機関があります。診療時間や場所は、このHPで確認できます。日祭日は高岡急患医療センターの負担を軽減するためにも、是非とも市内の休日当番医をご活用ください。携帯電話から休日当番医を調べられる携帯サイトもオープンし、トップページにはQRコードも記載しました。
長期の入院ができなくなった、自宅の方が安心できるが診てもらえるだろうか。
医師会在宅医療部会では県の支援も得て、「在宅いみずネットワーク」を立ち上げ、HPでも紹介しています。
さらにこのHPでは、近所の先生方をより良く知っていただくためのクリニック紹介記事「町のお医者さん」、健康アドバイスの「Q & A 成長期のスポーツ傷害」シリーズと「腰痛Q&A」などを掲載しています。
医師会は、皆様が射水市に住んで良かった、と思える医療を確保、提供できるよう努め、このHPに情報を掲載します。是非ともまたのご訪問をお待ちしております。